2023.11.22
興味を手作りで♪
こんにちは!
今日は0歳児のある日の様子をお届けします!
4月の入園から約半年以上が過ぎた0歳児クラスの子ども達、前回のブログでも取り上げたミニミニ運動会の様子を見てもわかるとおり、ハイハイだったころからつかまり立ちを経て、今ではしっかりとした足取りで歩いたり走ったりと、身体的な面でも大きな成長を日々感じております😊!
それから、食事面でも離乳食から完了食へと進んでからは、スプーンとフォークを上手につかって自分から口に運んでもぐもぐとよく噛んで食べることができたり、陶器の器を両手でしっかりと持ってお味噌汁などを飲む姿を見ていると生活面でも、自分でできることがとても増えたことに改めて驚きや嬉しさを感じる今日この頃です😉✨
さて、そんな0歳児クラスの子どもたちがいま興味を持っているのが、手に持って振ると音が鳴る『マラカス』です!
普段お部屋の中で過ごす時には、子どもたちが喜ぶので様々な音楽を流しながら遊んで過ごすことが多いのですが、最近では、12月にはクリスマスが控えているということで【ジングルベル】や【赤鼻のトナカイ】【サンタが街にやってくる】など、冬ならではのクリスマスソングをよくみんなで聴いて過ごしています!
そんなある日、型はめ玩具で使う音のなる型のパーツがあるのですが、それを手に持って曲に合わせて振り『シャラシャラ』と音を鳴らすのを楽しむ子どもがいて、それを見ていた他の子どもたちも『 僕も!わたしも!』と一緒にその遊びを共有したい様子だったので、せっかく興味を持ったこの機会に、音のなるマラカスを子どもたちと一緒に作ってみることにしました!
材料の中には細かなパーツも使うので床に落とさないように慎重に、保育者と一緒に製作をしました!
口に入れていいものと、いけないものが理解でき始めたからこそできる今回のマラカス作りでしたが、子どもたちは保育者のお話をしっかり聞いて、時より『ここ?』と指差ししながら、親指と人差し指を上手に使って、ちいさなパーツをミニペットボトルの穴に入れることができていました😊
1つ1つのパーツをミニボトルに入れるたび、ちゃんと下まで入っているか穴を覗きこんでいる姿がとても可愛らしかったです😋!
穴が途中で引っかかる時は、指先でちょんと押してみたらどう?とジェスチャーを交えて伝えると、それをちゃんと模倣し、指先でちょんと押して穴の中へ入れることができ、『上手にできたね!😆』と声をかけると、とっても嬉しそうに拍手をしていました(^^)!
音を鳴らすためのパーツを全てミニボトルに入れたあとは、保育者がしっかりとキャップを閉めてテープでぐるぐると固定し、そのあと自分で作ったものがわかるように、シールで手作りマラカスの周りをデコレーションしました!
シール貼りも今ではとっても上手です♪😆
出来上がったマラカスを早速試してみました!😆
手に持って振ってみるとシャカシャカと乾いたいい音がします😆
子どもたちもとても満足そうな表情(^-^)!
世界に1つの自分だけの手作りマラカスが出来上がりました😁!
とても気に入ったようで、しばらく持って遊んでいました!
0歳児の子どもたちにとって毎日見るもの触れるもの、あらゆるものが新鮮に目に写り、様々なもの・ことに興味を持って日々過ごしています。今回はそんな中の1つ、マラカスに焦点を当てて手作りすることで製作遊びを楽しみました!
最近では、『かして!』『どうぞ!』など、お友達同士のやりとりも少しづつ保育者が仲立ちすることで見られる場面があり、この日もマラカスを2つ同時に使ってみたいお友達に自分のマラカスを貸してあげる姿などがみられました!😆
今回作ったマラカスは、クリスマスソングや子どもたちが好きな楽曲に合わせて、ダンスや歌を交えながら楽しくセッションして遊びたいと思います(^ ^)♪