2023.02.01
“霜柱”と“新しい遊び”を発見!?
こんにちは!
先日、お散歩時に訪れた公園で子どもたちと遊んでいると、
ふと日陰になった部分の地面をジーッと見つめている子どもの姿があったので
いったい何をじっと見ているんだろう?と、不思議に思って近づくと
『これなぁに?』と子どもが指差す場所にあったのは、、そう『霜柱』♪
いつもとは違う地面のちょっとした変化にすぐに気がついてじっと観察していたのだなと思うと、子どもの観察力の凄さにはいつも驚かされます♪
これは霜柱といって、寒い日に地面のお水が凍ってできる不思議な氷で、触ると冷たいんだよ!と保育者は指先に霜をそっと持って子どもたちに紹介し触らせてみると、、『冷たい〜!』『あれ!無くなったよ!』と、触れればすぐに溶けてしまうこの霜柱に子どもたちは興味津々!
子どもの観察力のおかげで、冬のシーズンならではの自然と触れ合うことができて、とても楽しかったです♪
他の場所にも霜柱がないかと、子どもたちと公園内をぐるぐると探検し、霜柱を見つけては手に取って触れたり、足で踏んでシャクシャクと鳴る音や感触を楽しんだりと目一杯に自然遊びを満喫することができました!
ある子どもは、見つけた霜柱を大事そうに拾い集めては、使っていた砂場のままごと遊具の中に入れて持ち歩いていましたが、あっという間に溶けてしまうので中を見るたびに『あれ?!無い!』とびっくりしたような表情が、なんとも微笑ましく、可愛らしかったです(^_^)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、今日はもうひとつ!
近頃子どもたちの中で流行っている保育室内での遊びをご紹介したいとおもいます♪
日頃からクルマのおもちゃで遊ぶのが大好きな子どもたちですが、この日は担任のアイディアで、少しいつもの遊びを変化させる為に、小さなポンポンをクルマに貼り付けてデコレーションしたら可愛いかな?と子どもたちに話したところ『やりたい!』『ポンポン可愛い〜!』と子どもたちは大喜びで賛成してくれたので実際にやってみることに(^_^)!
車体に養生テープをクルッと貼り付け、そこに小さなポンポンを子どもたちが好きなものを自分で選んでクルマをデコレーションしていきました!
『私は後ろにもポンポンつけたんだよ!ほらみて!』
『先生みてー!ここに青いポンポンつけたんだー!』と、各自自慢の車を見せてくれました♪
普段遊んでいるおもちゃでも、ちょっとした工夫で新しいおもちゃのような新鮮さを子どもたちも感じるようで、自分のデコレーションしたクルマのおもちゃに愛着が湧き、いつもはすぐお友達と車の種類を交換することが多いのですが、この日は自分で選んでデコレーションした車を最後まで大事そうに持って遊んでいました♪
ちょっとしたアイディアが、いつもの遊びにプラスされると『新しい発見+新鮮な視点』というスパイスとなり、子どもたちの遊び方にも色々と変化や発展が見られ、とても楽しんでいる様子でした♪
今日ご紹介したのは車のおもちゃでの一例ですが、ほかの遊びでも様々なアイディアを子どもたちと考えながら取り入れて、一緒に新しい遊び方を創っていけたらいいなと思います( ^^ )☆