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2023.09.20

食育を楽しもう!

こんにちは!🌷

今回のブログでは子どもたちが自ら育て収穫までをしたオクラを使って、包丁で切って断面を観察したり、オクラの特徴や栄養について皆んなでたのしく学んだ日の様子をお伝えしたいと思います😊!

まずは子どもたちが一生懸命育てて収穫したオクラが何本採れたか皆んなで数えてみました!

1、2、3、、、10!、11!、、と数えていくと、この夏は15本もオクラの収穫ができました!😊

 

オクラってどんな特徴を持ったお野菜なの? オクラは何をすると納豆のようにネバネバになるの?

 

そんなクイズ遊びを通してオクラについて少し詳しくなることができました!

 

その中で、オクラにトゲトゲした毛が生えている理由はなんでだとおもう?と聞いてみると何人かの子どもが、『虫に食べられないように!』と大正解♪(一説にオクラはアブラムシに食べられないように毛を生やしているそうです!)

みんな水をあげる時にそれぞれの視点で観察をしていたのだなととても感心しました😁💡!

 

クイズのあとは、子どもたちお待ちかねの包丁を使った断面観察をしました!

どのオクラから切っていくか子どもたちと決めながら1本づつ上の方、真ん中、下の方、縦に、斜めにとさまざまな切り方をして断面を観察してみました!

 

切ったオクラの断面をみてすぐに子どもたちは気がつきます!!

『お星様のカタチだ!!😍』

薄くスライスしてみると、よりはっきりとお星様のカタチになりました!

さわってみたり、匂いを嗅いでみたり、じっくりと観察をしています!

切ったオクラを子どもたち1人ひとりに行き渡るように手渡して様々な角度からさらに観察をしていきます😺

ほじくってみたり、優しく潰してみたり、そんな風に観察を続けていると、、、、、

中から種が出てきました!!

以前のオクラの栽培した日の記事でも紹介しましたが、枯れたオクラの種の色と全然違うことに気がついた子どもたち!小さな変化にもすぐに気がつくことができるのが子どものすごいところです!😊

オクラの観察を終えて、子どもたちもすっかりオクラに詳しくなり他の野菜にも興味が湧いてきたようで、給食の時間には献立に入っている食材を指差してこれはなんでお野菜?これは食べたら元気になる?などなど、たくさん調理師に質問をする姿が見られました!😊

 

 

さて、たっぷりと観察を楽しんだ後は、製作活動をしました!

オクラを使った野菜スタンプです!

野菜を使ったスタンプは生の野菜を使うため、スタンピングの力加減や絵の具をつける部分などに少しコツがいるのですが、子どもたちは先生の説明に集中してとても上手に聞くことができていました!😊

好きな色を選んでペタペタとスタンプしていきます!

スタンプ1つだとクッキリとお星様のようなカタチに見えますが、どんどんとスタンプが増えていくたび、満開に咲く桜のようにみえたり、カラフルだと花火のように見えたりと、子どもたちの作品に素敵な個性が宿っていきます♪

出来上がった作品は玄関に飾っていますのでお迎えの際に是非ご覧ください(^ ^)

 

【食育とは?】

 

食育とは、字の如く【食育=食を育む】  ということなので、今回のような食についての知識を深めることや栽培体験、お家や幼稚園などで体験するクッキングのようなことばかりがTHE・食育!といったイメージがありますが、実は何気ない日常の中に身近な食育がたくさん隠れています!👆

例えば!

キッチンからいい匂いがする!→そうすると、空腹を刺激して“食への感心・興味”が深まります。

こんなことだけでも、子どもにとって大切な食育になっていたりします!😊✨

お母さんやお父さんが料理している姿やテーブルにお皿を運ぶ姿を見る→“自分もやってみたいという気持ちの芽生え”から、遊びの中のおままごとでも真似っこしてみる→ご家庭の中でお手伝いをして褒められる→嬉しくなって自己肯定感が満たされそしてもっとお手伝いしたくなる!→これもとっても素敵な食育の1つです!

今まで当たり前に思っていたことが、実はとっても大切な食育に繋がっていることも多くあり、それに〝気がつくこと〟が食育としての意味や学びがグッと深みを増すことがあります😆

ナーサリールームCiaoでは日常的な食育の取り組みのひとつに、

『いただきます』『ごちそうさま』この2つの挨拶をとても大切に考えています。

 

毎日の給食を食べる前には手を胸のまえでぱちっと合わせてみんな一緒にいただきます!をして、

食べ終わったあとにはごちそうさまでした!と気持ちよく子どもたちは元気に挨拶してくれています。

 

当たり前のように思えるけれど、みんなで挨拶をして食べる食事の時間は、とても素敵だなと日頃から感じています♪

ここから一歩踏み込んだ食育にするためには、例えばこの挨拶は誰にむけて?何に対して言っているのだろう?ということについて疑問を持って、子どもたちと一緒に考えてみる時間をつくってみると、そこから様々な学びや気づきを得ることもあるかもしれません🤗

 

動物や魚や野菜などの食材そのものに。

・野菜や肉を育ててくれた人に。

・料理を作ってくれた人に。

・一緒に食べている家族や仲間に。

 

すこし想像を膨らますと様々なことに感謝することがあることに気が付き、食育の奥深さに改めて親しみを感じつつも驚きます^_^是非、ご家庭でも日常の中に隠れた食育をお子様と一緒に楽しみながら探してみてください😊♪

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